FXの世界で「○○するつもり」はNGワード
人間誰しも弱いので「○○するつもりだった」って言い訳をいろんな場面で使ってしまいます。
それは、もちろんFXでも同じ。
例えばこんな感じです。
・相場が荒れているから取引はしないつもりだった。
・チャートでサインが出るまで待つつもりだった。
・資金力に見合った取引量に抑えるつもりだった。
・損切り注文を入れるつもりだった。
・利益が出てるうちに決済するつもりだった。
・今年こそはルールを守るつもりだった。
いろんな場面で出てきますが、結局これは全部言い訳です。
はっきり言うと、「つもりだった」という場合、
本音は正反対=「決めたことを守る気がない」ってことです。
厳しい書き方ですが、これが本当のことです。
FXに関して言うと、これはもう認めたほうがいいです。
そうしないといつまでたってもFXで成長することはありません。
「成長するつもり」じゃダメなんです。
「つもり」を言葉に出さない。
考えない。
そのワード自体使わない。
「つもり」じゃなくて「実行する」「動く」
守れなかったら言い訳しないで反省する。
FXで負けないためにはそれしかありません。
「つもりだった」って言って(思って)しまうと、
次は「つもりだったんだからまぁ良いか」となって、
結局何も学ばずに同じ失敗を繰り返します。
そして、いつか相場から退場することになります。
FXや株には、相場格言や歴史上の偉人・武将たちの名言などを当てはめるという考え方がありますが、それは全て人間本来の弱さを克服する知恵を先人たちから学ぶためです。
ということで、「つもりだった」というワードをFXで使うのは絶対にやめましょう。
当たり前の話というか基本的すぎますが、FXで負けないために大事なことは基本を守ることですので、お役に立てば幸いです。